火力発電所見学会を開催しました!


平成20年1月29日(火),30日(水)の2日間,
ひたちなか市民,東海村民をそれぞれ対象に,
火力発電所見学会を開催しました。
今回見学したのは,東京電力(株)管内で石炭火力発電施設のある
常陸那珂火力発電所広野火力発電所の2箇所です。



まず,常陸那珂火力発電所見学を前に,
国際港湾公園都市の実現を目指し,開発の進む
ひたちなか地区を車窓から眺めながら,
常陸那珂港へ向かいました。
普段行くことのできない港湾内までバスで訪れることができ,
参加者は「初めて入った」「大きな港だ」
「こんなに多くの貨物が置かれているんだ〜」と驚きの様子でした。



常陸那珂火力発電所・広野発電所では,
環境に配慮された最新鋭の石炭火力発電の仕組みについて
東京電力職員からの説明に熱心に耳を傾けていました。
 
   常陸那珂火力発電所         広野火力発電所


最新鋭の発電システムを目の当たりにした皆さんは,
「安全と環境に配慮された仕組みに驚いた」
「電気なしでは生活できないから必要な施設だわ」
などと関心を寄せていました。



参加された皆さんにとっては,発電所の仕組みや環境対策,
地域貢献活動など,おおいに勉強した1日となったようでした。




※この見学会は,経済産業省から交付される
 「電源立地地域対策交付金によって開催されています。
 交付金では,発電所の安全性や立地に係る地域住民の
 理解促進などを目的とした事業を行っています。



東海村[剛]