ひたちなか地区公式CM 応募作品紹介
平成20年9月23日, YouTubeに
彗星のように現れた「ひたちなか地区チャンネル」。
この中で輝きを放っている10のCM作品について紹介します。
先日,ひたちなか地区にて作品の審査会が行われましたが,
正式な結果発表は,10月10日を予定しています。
それまで,どの作品が「ひたちなか地区CM大賞」になるか?
あれこれ予想しながら楽しみにお待ちください。
では,審査会で上映された順番に作品を紹介します。
※失礼な表現がありましたら,速やかに訂正をいたしますので,
ご連絡をいただければ幸いです。
1『ひたちなか』がなかなかいい理由
作者: acid_gagさん
アニメと写真をうまく組み合わせている作品です。
常に冷静な部下に比べて,表情が豊かな社長さんのキャラクターがポイントです。
最後のキラキラした瞳がたまりません・・・。
こういう瞳を持つ社長さんだからこそ,激動する時代を乗り切って
ビジネスで成功を収めることができるのだと思います(?)。
<作者コメント>
企業誘致と集客アップにつながるべく、作品の中にひたちなか地区の良さを
存分に詰め込みました。印象に残っていただければ幸いです。よろしくどうぞ。
<作者ブログ>
http://acidgag.blog80.fc2.com/blog-entry-102.html
<審査会で寄せられたコメント>
「テンポがいい」
「ビジネス寄りの情報が多い」
「優遇制度の説明が具体的」
2 the last frontier
(ザ ラスト フロンティア)
作者:artmic8neoさん
とても美しい作品です・・・。
ナスカの地上絵や万里の長城から作品のヒントを得ています。
作品のコンセプトは作者のブログに詳しく書かれていますので,ぜひそちらをご覧下さい。
音声としての言葉はありませんが,迫力やスケール感を感じます。
未知数なひたちなか地区ですが,この先,宇宙ビジネスも展開できちゃうのではないか
というくらい期待が高まります。
<作者コメント>
ナスカの地上絵や万里の長城、遥か上空から見おろす事の出来る人類の遺産のいくつか。それらにインスパイアされて、土地開発の注目度の【高さ】を宇宙空間から表現したいと思いました。
<作者ブログ>
http://artmic8neo.blog.shinobi.jp/Entry/288/
<審査会で寄せられたコメント>
「独創的でよくまとまっている」
「万人に受け入れられそう」
「キレイ!」「行ってみたくなる」
3 ひたちなか地区 −予告編−
作者:bigfilmさん
この作品・・・、何が素晴らしいって,
なんだかよくわからないのが素晴らしいです!「潜在力」を感じさせます。
劇団BIGという団体で取り組んでいただいたようなのですが,
この劇団のホームページには「ひたちなかロケフォトアルバム」があります。
コキアに抱きついていただきありがとうございます。
(コキアは今頃赤くなっています・・・。)
ブログによると劇団の3人に2人が無職(らしい?)にも関わらず
ひたちなか地区まで来てロケを敢行していただいたという情熱に感動しました!
(でも撮影中は商業施設の方に怪しまれていたらしいです。)
<作者コメント>
この作品はあえて予告編として作り、ひたちなか地区に興味を持ってもらいたいと考えました。”本編”は実際に訪れる人が体感する事だと思っています。
<作者ホームページ>
http://beingroup.hp.infoseek.co.jp/
<審査会で寄せられたコメント>
「映画風で凝っている」
「地区内の映像がたくさん入っている」
「子どもが喜びそう」
4 ひたちなかの唄
作者:bosskanさん
「唄」なのです!歌じゃなくて「唄」!!
美輪明宏さんを思い出します・・・。「ヨイトマケの唄」。
その美輪さんに対抗しようとしているのが(?)
この作品に登場する得体の知れないミュージシャンです。
(広島に住んでいるらしい・・ことは掴んでいますが。)
黄色いTシャツのロゴにも注目です。
(広島でずっと着続けて欲しいです!)
<作者コメント>
お子さんでも覚えられるよう細かい数字や文言は極力排しわかりやすい言葉でCM曲を作ってみました何気に口ずさんでもらえると嬉しいです
<作者ブログ>
http://egeyama.blog92.fc2.com/blog-entry-72.html
<審査会で寄せられたコメント>
「面白い!楽しそうなイメージがある」
「インパクト大でした」
「街を歩いていても何気に見てしまうと思う」
「オモシロ地方CMとして全国的に取り上げられそう!」
5 ひたちなか地区_サウンドロゴ篇
作者:cuhhs304さん
プレジャーとビジネスを分けて,それぞれの長所を紹介していただいてます。
大阪に住んでいる方の作品です。
「なかなかいいかな〜」というゆるいフレーズで
ひたちなか地区の「余裕」を感じさせます。
「ここなら、きっとうまくいく・・・」
そんな安心感を見る人に与える作品です。
また,最後の映像に対して断言するフレーズに納得する男性が多いのが特徴です。
<作者コメント>
螺旋丸(らせんがん)も月牙天衝(げつがてんしょう)、カメハメ波も出ません。
CM内容もビジネス寄りで子供受けは難しいと思います。
でも、♪なかなかいいかな〜ひたち〜なか〜♪
<作者ブログ>
http://blog.livedoor.jp/blackblack44/archives/65104152.html#comments
<審査会で寄せられたコメント>
「各部を歌で区切って、的確に伝わってくるところがよい。」
「フレーズが耳に心地よく残ります。」
6 ラジオとナビとひたちなか
作者:gogazouさん
シブい作品なのです。
動画というメディアでラジオを使うセンスに驚きです。
夜、車を運転していた時にラジオから聞こえてきた
「ひたちなか」というフレーズ。
その言葉に反応して,ナビをつけたドライバーの顔に
その光が反射する部分など丁寧な作りに感動です。
このまま北東へ110キロ走って,ひたちなか地区へ行っちゃおうかな!
と思わせる作品です。
<作者コメント>
ひたちなかには実際行ったことないので、行ったことがない人の視点で作って
みました。ぜひ今度行ってみたいです。
<審査会で寄せられたコメント>
「情報の洪水の中で浮かび上がってくるCM」
「『ひたちなか地区』に出会う場面として素敵」
7 新しい故郷、ひたちなか
作者:hamamatsuoさん
個人的な話ですが,この作品は
東京からひたちなかへ戻る特急電車からの風景を思い出させます。
東京でちょっとささくれ立ってしまった気持ちが,
この風景を見ながら北東へ110キロ移動することで
丸くなっていくのです。
東京とは意外に近いのですが,東京はまた違った環境が広がる
ひたちなか地区の魅力がよく表われていると思います。
<作者コメント>
ひたちなか地区のような故郷があったらいいなと思いました。”新しい故郷” ”今からはじまる”という言葉の響きがひたちなか地区っぽいと勝手に思ってしまいました。
<審査会で寄せられたコメント>
「他県から来る人には田園が一番印象深い」
「電車に乗って地区に行ってみたくなる」
8 物件情報空きアリマス
作者:mm1212mmさん
営業しているのかどうかも怪しい小さな不動産屋さんで
超ビッグな土地を探そうとしている設定,
そのミスマッチ感がポイントです。
「船なんですよ。よく使うの!」と言いながら
「光熱水費の補助が出るとうれしい!」とも言う,
あなたは一体,誰なのでしょうか?
いずれにしても・・・,
ひたちなか地区に決めていただければ,
全部まとめて面倒見ちゃうんですけどね・・・。
<作者コメント>
ひたちなか地区のような地方自治体がクスッと笑えるCMを流していたら面白いんじゃないかと思い、特に印象的な地域の魅力に絞って作成してみました。
<作者ブログ>
http://ameblo.jp/movie-documentary/entry-10141811861.html
<審査会で寄せられたコメント>
「物件探し=工場用地探しが面白い」
「立地の特異性をうまくアピールしている」
「アイディア抜群!堅くなくビジネスをPRできている」
「町の不動産屋と客の要望のギャップが面白い。ティーザー広告として秀逸」
9 filmoテレフォンショッピング
作者:sickterさん
ついつい同調してしまい,気がつくと
「そうなんですよ〜困っちゃうんですよ〜」とうなずいている・・・
という作品です。
このままテレビショッピングで使えるくらい
訴求ポイントがまとまっています。
「いますぐお電話を!」というお二人は
地区のセールスマンとして採用したいくらいです。
この作品,YouTubeでの再生回数が現在トップです。
実際のところ,まだ電話はかかってきませんが,多分これからでしょうか???
<作者コメント>
ちょっと胡散臭いテレフォンショッピング風ですが、言ってる内容は全部本当の事です!撮影ではひたちなかに行ってないですが、そのうちスタッフ&出演者みんな行きたいと思ってます。
<審査会で寄せられたコメント>
「お得感が湧いてくる」
「ビジネスをする際に考慮する点や優遇制度が押さえられている」
10 ひたちなかソング
作者:tuboneさん
声のかわいさ,テンポのよさにやられます。
覚えやすいフレーズは,2回聞くとおそらく自然に口ずさんでしまう方が多いのではないでしょうか。
写真の組み合わせも絶妙。この場所に行きたくなってしまうと思います。
音楽だけでも勝負できるという作品です。
<作者コメント>
ひたちなかをイメージし、親しみやすいメロディを心がけました。
<審査会で寄せられたコメント>
「ウキウキするような声とメロディーがマッチ」
「耳からの情報は強い。誰でも印象深く爽やかに受け入れられると思う」
最後に,この場をお借りしまして,今回作品を作っていただいたクリエイターの方々にお礼を申し上げたいと思います。
ひたちなか地区の魅力を思ってもみなかった形で再認識・再発見させていただきました。
この10の動画を見ながら「これなら、ひたちなか地区は動く・・・。」と思いました。
今後ともクリエイターの皆様方の活躍をご期待しております。
ありがとうございました。