オータムフェスリポート(バスツアー編)


今年のオータムフェスティバルも無事終了。
10月18日の日曜は、天候にも恵まれ、
会場のひたち海浜公園では、3万3千人を超える人出があり、
たいへんなにぎわいを見せておりました。


ですが、オータムフェスティバルって何?
という方もまだまだいらっしゃると思います。


簡単に言ってしまうと、
海浜公園をはじめ、ひたちなか地区と周辺市町村の魅力を
より知っていただくためのイベントで、
毎年秋に、それぞれの関係者が
自慢の食や観光名所、伝統芸能などを紹介しております。


私ども「ひたちなか地区」もいくつかの催しを企画したのですが、
今回は、その一端、
ひたちなか地区見学バスツアー」をリポートしたいと思います。


このバスツアーは、ひたちなか地区をバスで巡回しながら、
地区内にある施設を無料で見学できるものです。
港湾エリアをはじめ、
普段は一般の方が立ち入りにくい施設を見学できるのが魅力です。


出発は海浜公園西口翼のゲート前

火力発電所コースは、常陸那珂火力発電所
茨城常陸那珂港区を見学します。

まずは、発電所の概要や、環境への取り組みを、
わかりやすい映像で紹介してくれます。

中央操作室です。高度な制御と監視が行われています。

ここは石炭専用バース。

常陸那珂港区では、輸出される建設機械が並んでいました。

男の子には何とも魅力的な風景が広がっています。


さて、こちらは自動車安全運転センターコース。
国内唯一の安全運転中央研修所です。

ハイドロプレーニング現象や・・・

滑りやすい路面での車体コントロールなど、
迫力のデモ走行を見ることができました。
無謀な運転やスピードの怖さもさることながら、
教官の卓越したドラテク(運転技術)もすごいです。

見学者からも驚きと絶賛の声が上がります。


しかし、それだけでは終わりません。
この後、彼らにさらなるサプライズが訪れます。


実は、この方たち、全12便を運行したツアーの
最終便のお客さんだったのですが、夕方5時近くだったためか、
わずか10人ほどの、少しさびしいツアーとなっていたのです。


そこへ研修所からの粋な取り計らいで、
参加者には突然の「乗車体験スペシャル企画」が提案されました。

罪を犯したわけではありませんが、パトカーに乗車。

充実した設備と超一流の教官が揃ったこちらでは、
スピンなどの体験を安全に行うことができます。


これは、おまけ。
とってもかわいい婦警さんの誕生でした。


[瀧]