列車のエンジンはお好き?!

みなさん,こんにちは。
はっきりしないお天気が続いていますが,みなさまいかがお過ごしでしょうか。


さて,本日はひたちなか海浜鉄道を走る列車をご紹介します。
先日那珂湊駅に行きまして,なんと車両基地を見せていただくことができました。

本日ご紹介するのは,こちらに写っている青,オレンジ,緑の3つです。
まずは,青。国内現役最古級,昭和37年製造の「キハ222」といいます。

昭和37年といえば,あのビートルズがレコードデビューをした年,キューバ危機が発生した年。
湊線に来る前は北海道(羽幌炭鉱鉄道)を走っていたので,雪よけの旋回窓がついています。

エンジンはこんな感じ。なにぶん古いので,この日は朝のみの出番だったそうです。

次に,オレンジと緑。オレンジ(写真右)が「キハ2004」,昭和41年製です。
そして,緑(写真左)が「キハ3710」,こちらは平成に入ってからの車両です。
車内を比較すると,平成の方はロングシート,昭和の方は木製の床にボックス席です。
 
また,昭和の方(「キハ2004」)はもう一つの昭和(キハ205。昭和40年製。)と連結していたので,
その運転席をそれぞれ撮影いたしました。車のハンドルのようなものはブレーキですよ〜。
そして,右端の写真は煙突です。私,恥ずかしながら,列車に煙突がついてるとは知りませんでした。


半世紀もの間,この国を元気に力強く疾走してきた列車たち,いかがでしょう。
みなさんも来て,見て,乗って,触って,体感してください。
←平成から昭和を臨む。


ひたちなか海浜鉄道(株)ホームページ http://www.hitachinaka-rail.co.jp/


[村]