夏休みは、ひたちなか地区へ行こう!(その2)


ひたちなかインフォメーションセンターでは、
ひたちなか地区を、実際に来て、見ていただこうと、
主要立地施設の見学案内を承っております。


案内するのは、茨城港常陸那珂港常陸那珂火力発電所など、
どれも普段はなかなか立ち入ることができない場所ですし、
物流の話や環境の話など、何かと勉強になるんですよ。
言い換えれば、大人の社会科学習ですね。
しかも、料金は無料ということで、利用者には大変好評のサービスです。


特に最近では、北関東自動車道の栃木―茨城間が開通しましたので、
栃木県からおいでになるお客さんが増えております。


先日は栃木県下野市から、交通安全協会女性部会26名の皆さんが、
自動車安全運転センター安全運転中央研修所を訪れていました。


安全運転中央研修所は、日本で唯一の総合的な自動車安全運転教育施設。
東京ドーム20個分という敷地に、
あらゆる路面状況を再現できるコースが備わっています。
スケールが大きくて写真にも収まりませんねー。


研修生は、一般の方ももちろんいらっしゃいますけど、
主に、現職の警察官や自動車教習所の指導員、
バス・トラックの運転手といった、プロのドライバーの皆さんたち。
ハイレベルな技能と知識を学びに、全国からおいでになります。


用意している車両も4輪・2輪、大・中・小と、種類、数ともに豊富。
いつも整然と並んでいるのが印象的です。


さて、見学のほうですが、日によってメニューや時間は変わりますが、
ビデオ視聴と施設見学で概ね60分、研修所職員のユーモア溢れる解説付きです。
この日はバスに乗車し、
車窓から教官による迫力のデモ走行を見ることができました。
滑りやすい路面で急ブレーキをかけるとどうなるか、
ABS(アンチロックブレーキシステム)の有無や
スピードの差による車の挙動の違いを目の当たりにし、
「あららー」「わぁ〜」「へぇー」など、皆さんのリアクションがすばらしく、
きっと満足していただいたに違いありません。


抜群の運転テクニックを披露してくれた根本教官が、見学者にごあいさつです。


いかがでしょう。
夏休みですから、子どもと一緒に社会科学習もいいですよね。
ひたちなか地区見学の【問い合わせ・申し込み先】は、
ひたちなかインフォメーションセンター 電話029−264−2207


[瀧]