みはらしの里・里の家


紹介する時期がちょっと遅くなりましたが、国営ひたち海浜公園
4月20日に供用開始となった「みはらしの里・里の家」についてご紹介します。



まず,みはらしの里は,“なつかしい村の風景と活動”をテーマとして,
常陸国の江戸期から昭和にかけての農村風景が再現されています。
また,農村の風景づくりと参加体験型の運営もされています。


次に,里の家ですが,もとは水戸市小泉町下圷に
建っていた建物を国営ひたち海浜公園に移設しました。
里の家では、里の“食”を活用テーマとして、
主に地域に伝わる伝統食や行事食づくりなどの活動が行われています。
里の家の近くにある畑では,そばの栽培などが行われています。
コマや竹馬などの昔ながらの遊び道具も置かれています。


里の家の整備では,里の施設らしさを出すために、もともとの古い農家の面影を
残しながらも、みはらしの里の中心的施設として四季を通じて活用できるように
色々な工夫が凝らされています。
例えば、もとの家の木材を可能な限り再利用し,新しい木材は着色しないで使うことで,
木材の違いがわかるようになっています。


今後は第一段階の里づくりとして,17世紀の古民家が整備されていく予定です。



ここで,耳より情報です。
来る7月20日(日)21日(月祝)にそばづくり体験が行われます。
今回の内容は,そばの刈り取りとなっています。
来月にも、そばづくり体験があるみたいですね。
内容については,乞うご期待!!


国営ひたち海浜公園では,夏のイベントが盛りだくさんです。
イベントに参加しながら,「みはらしの里・里の家」にも訪れてみてはいかがでしょか。


国営ひたち海浜公園
http://www.hitachikaihin.go.jp


[室]