コマツ茨城工場を見学


守屋です。
2週間の研修期間中、「ひたちなか地区」に関して、いろいろな勉強をさせてもらっています。
今回は、港湾ゾーンにある巨大工場を見学する機会をいただきました。


見学してきたのは、建設機械で世界第2位のシェアを誇るコマツの茨城工場。
地元ひたちなか市社会福祉協議会の皆さんが見学されるというので、
ご一緒させていただいたのです。


工場内に入る前に、まず概要説明をいただきます。
赤いキャップは、普通の野球帽と思いきや、
工場内でかぶるヘルメット。中にかたい材質のものが入っています。


コマツ茨城工場は、同社の真岡工場の分工場として、
2007年、このひたちなか地区に設立されました。
ここでは主に、大型のダンプトラックやホイールローダの組み立て・塗装を行っているそうです。
ほとんどが海外への輸出ということでした。


また、工場の外壁にはソーラーパネルが設置されていて、自家発電を行っていたり、
常陸那珂港区が目の前のため製品輸送距離が短く、CO2の排出削減につながっていたりと、
環境にも配慮している工場です。


いよいよ工場内の案内です。
実際に組立作業をしている状況を間近に見ることができます。

自分の身長よりはるかに大きい部品ばかりで、2〜3人が組んで取り付け作業をしていました。
完成品は身長の2倍くらいあったんじゃないでしょうか。
あまりに大きいので、「こんなに大きいものが本当に動くの?」
なんて思ってしまいました。


さらにここでは、IT技術によって生産状況の「みえる化」を進めているそうで、
画面を見れば、すべての作業状況が誰でも分かるように管理されています。


とにかく、ここの見学にきたら「すごい!」とか「でかい!」って思うことばかりだと思います!
普段は見ることができないものばかりでしたので、とても貴重な体験でした。
団体の皆さんは、記念撮影をしていましたよ。


皆さんもその目でご覧になりたいと思いませんか?
お申し込みは、ひたちなかインフォメーションセンターで受け付けています。
ほかにも、常陸那珂港区の北ふ頭や、東京電力常陸那珂火力発電所などの見学もできます。
いろいろな施設を見学して、ひたちなか地区の隅から隅まで知り尽くしてください!


さて、今回が私の担当する最後のブログでした。
読んでくれる誰もが理解できるよう、分かりやすく書くということが、
とても難しいことだということ、あらためて実感しました。
分かりづらい部分もあったかもしれませんが、読んでいただきありがとうございました!!


[守]