全国白バイ大会


この3連休は、いい天気でしたね。
運動会などでお疲れの方もいらっしゃるのではないですか?


ひたちなか地区にある安全運転センター安全運転中央研修所では、
土曜と日曜(10日・11日)に、全国白バイ大会が開催されていました。


この大会は、全国各都道府県警察白バイ隊員の代表が一堂に会し、
日頃訓練を重ねたその自慢の運転技術を競うもので、
警察庁の主催により昭和44年から毎年行われています。
正式には、全国白バイ安全運転競技大会といって、今年は第41回大会です。


私が行った日曜日には、抜けるような青空の下、
傾斜走行操縦競技、いわゆる、スラローム競技が行われていました。
競技コースの周りには、驚くほど大勢の観客・カメラ・ビデオが囲み、
これで軽快なBGMが流れていたら、
さながら白バイ秋の大運動会といった感じでした。


あの重たそうな車体を手足のように駆使し、
きついS字やパイロンの狭い隙間をすり抜けていきます。
極限まで攻めていった結果、中には転倒する選手もいましたが、
そのスピードや切り返しの速さなどは、とても真似のできるものではありません。


こんな方たちに追い掛けられることを考えたら、悪いことはできませんよ。


競技のほかにも、普段は間近でお目にかかれない、
天皇皇后両陛下の護衛用サイドカーや、
スーパーカーのようなパトカーの展示があって、
大人も子どももミニ撮影会に興じており、
皆さん楽しいひとときが過ごせたようです。


[瀧]